【国から求められている感染症対策研修】

今年度は新型コロナウィルス感染症と共に生活する中で、正しい知識を知り、学んで日常の保育や生活での対応に活かせるように、
専門の先生方をお迎えして3回に渡り感染症対策研修を実施しました。
3回目となる今回は、
甲南女子大学の田中先生と、保健師の杉江先生をお迎えし研修会を行いました。
田中先生からは、
コロナウィルス感染症の基本的な症状や正しい対応に加えて、一人ひとり、それぞれに色々な意見や思いがあること、
正しい知識は伝えるけれど、押し付けにならないよう、子どもや親の人権を尊重して対応をしていくことの大切さも教えていただきました。
杉江先生は「疫学」の歴史についてのお話や、実際にコロナウィルス感染の濃厚接触者になった場合の調査や対応をシミュレーションして学び、リアル体験をさせてもらいました。
全3回の研修を通して、
感染症の色々な方向からのお話を聞く機会となりました。
正しい知識を知ることはもちろん、日々、どのように生活して対応するとよいのかを皆で考えて話し合うことの大切さも実感しました。
これからも感染症と共に生活する中で、先生方から学んだことを繋げて行き、不安を少しでも減らして日常の生活や保育に繋げていきたいと思います。

NPO法人ちいさいほいくえんみんなの里

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